RIISE|インクルーシブ工学社会連携機構

インクルーシブ工学

Inclusive Society through Engineering

誰もが技術革新の恩恵を受けられる包摂的な社会へ

MISSION & STRATEGY

日本には世界に誇れる技術の蓄積がたくさんあります。
東京大学と産業界がタッグを組み、良質な課題に取り組むことで
世界の有り様を変容させる研究成果を産み出し、
社会問題の解決に主体的に取り組める人材を産み出します。

現代の人類が直面する、数々の社会課題の解決には、各学術領域が連携・融合した新たなかたちのコラボーレーションが不可欠です。
東京大学インクルーシブ工学連携研究機構(RIISE /ライズ)は、東京大学の7つの部局からなる超領域的な組織です。私たちは、産業界とタッグを組み、インクルーシブ(包摂的)な社会における「あるべき未来ビジョン」をデザインします。このビジョンに対して、実現のコアとなる技術を7つの各部局から持ち寄り、ダイナミックに研究室を構成し、民間企業等との共同研究拠点として設置します。長期的な社会連携を通じて、ビジョン実現のための研究・教育に取り組みます。

東京大学インクルーシブ工学連携研究機構(RIISE / ライズ)は、工学系研究科、経済学研究科、新領域創成科学研究科、情報理工学系研究科、情報学環、生産技術研究所、先端科学技術研究センターから組織されています。
  • 社会連携

    社会を大きく変容させる未来ビジョン実現の「ワンストップ組織」として、工学および情報学的なアプローチの融合によりゲームチェンジングな解決策に取り組む社会連携を促進する。

  • 研究

    インクルーシブな社会を実現するためのゲームチェンジングな領域横断的研究に取り組む。
    各学問領域の学理で生まれたコア技術を深化・発展し、新たな学術的価値を創造する。

  • 教育

    社会課題の本質的問題解決に資する、分析法、思考法を体系化する。
    社会課題を主体的に解決し学術的・産業的発展を担う、国際的イノベーション人材を育成する。

共同研究について

社会連携研究部門では、共同研究契約に基づき、企業側の研究者等を東京大学に共同研究員として迎え入れ、社会連携研究部門の特任教授等とともに共同で研究開発を進めることができます。

共同研究期間は3〜5年。1年あたり2000万円〜の予算で、共同研究拠点となる研究室を設置の上、専任の研究者を雇用し、公共性の高い共通の課題についての新規技術とビジネスアイディアを獲得します。

より詳しくは、「共同研究をご希望の企業の方へ」をご覧ください。