研究紹介Youtubeについて
価値交換工学の研究者達はどのような研究をしているのでしょうか?
この企画では、ご本人にインタビューを行い、ご自身の研究について語っていただきました!

第六弾は、工学系研究科博士課程3年 高木 健の片耳難聴者のためのメガネ型デバイスの研究開発についてです。

高木さんはご自身も片耳難聴者の当事者で、実際に使用する立場から骨伝導を用いたメガネ型の補聴器を開発されました。

補聴器というと耳にはめ込むタイプのイメージですが、こちらはメガネに取り付けられるデバイスです。

ご自分の好きなメガネに取り付けられ、耳も塞がないので、見た目や使用感にこだわる多くのユーザーに受け入れられそうです。

片耳難聴者でなくとも、80歳代になるとほとんどの方が難聴者になると言われているそう。

高木さんの研究で、多くの方がご自分のアイデンティティを表現する一つとして、メガネ型デバイスを使う時代がやってきそうですね!

詳しくは動画をぜひご覧ください。

 

■関連記事
・2030年までに片耳難聴の人が暮らしやすい世界を。〜 高木健さんがテレビ朝日「発進!ミライクリエイター」に出演 ~

高木健さんの聴覚を支援する眼鏡型デバイス「asEars」が日経産業新聞に掲載!|News|RIISE|東京大学 (u-tokyo.ac.jp)

 

(青柳)

RIISE価値交換工学|Update: 2023.11.21