■研究紹介Youtubeについて
価値交換工学の研究者達はどのような研究をしているのでしょうか?
この企画では、ご本人にインタビューを行い、ご自身の研究について語っていただきました!
第八弾は、学際情報学府博士課程2年 蘇 子雄の口の動きだけで文字入力できる無声発話インターフェースについてです。
現在スマホなどのデバイスに文字入力を行う方法は、手で打つだけでなく、声で入力を行うやり方も一般的になっていますね。
声で文字認識できる機能はとても便利ですが、電車内など声を出せない場合や、発話障がいをお持ちの方には使用できないデメリットがあります。
蘇さんは、カメラを使用して口元を撮影した後、画像データから話の内容を認識しハンズフリー・ボイスフリーで文字入力が可能なリップリーディングシステムを開発しています。
文字を打つのが面倒な時でも、こちらのシステムを使用すればいつでもどこでも入力することができるようになるので、よりスムーズなコミュニケーションがとれる次世代のインターフェースとして期待できそうです。
動画もぜひご覧ください。
(青柳)